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2019-06-10 15:09:00

経穴への特殊なアプローチにより症状は消退に向かう

 

 

       
座骨神経痛の経路








坐骨神経痛の経路。痺れ、痛み、麻痺感。臀部から大腿部後側→ふくらはぎ外側→小指。



 

臀部・大腿部・膝から下の下腿にかけての足の痛みは、長時間の座位、立位あるいは体位の変換、早朝起床時に痛みを訴えることが多い。特にひざから下にかけての痛みは長期に及ぶ患者も珍しくない。

坐骨神経痛は、よくしられているように、椎間板ヘルニアその他による神経刺激症状により発症することはよく知られていますが、MRI・CT・レントゲンなどの画像診断で所見がなくとも、原因不明であるが下肢症状としてあらわれることがある。とくに、患者さんならよく経験しているのでわかると思うが、なにか体を動かそうとした瞬間や、長い時間いすにすわっていたり、長く歩いていたりしていたときに、臀部から足にかけ、猛烈なズキズキという激痛が走る。症状が重ければ、24時間自分の足でないような激痛におそわれます。基本的に神経痛と筋肉痛では痛みの性質が異なります。臨床経験上、いろいろな神経痛患者を拝見させていただいているが、こと坐骨神経痛に関して言えば、大変厳しい痛みがあります。足をえぐるような痛さだと訴える患者は多い。

椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛は臨床上、よく拝見するが、どの患者も西洋医術をはじめ、東洋医学においても有効な治療法にいきづまっているためかなかなか良好な成績を得ることが難しいのが現状のようでした。牽引、マッサージ、湿布、温熱療法などを試みるも坐骨神経痛はまったく改善されないで状態で来所されるかたがおります。

 ひどい足の痛み、痺れの原因は椎間板ヘルニアをはじめとした腰からくるものが大部分であるといわれてはいるが、原因を取り除く手術をするも痺れはどうも取りきれなかった・数ヶ月後神経痛が再発してしまったりとか、あるいは痺れが違う部分にでてしまったりとか症状をかかえる患者が時々遠方から問い合わせされるのに非常に驚いている。
 原因のひとつには違いないが手術が最適な治療法でないことも多いのであろうか。それとも根本療法と一見おもえても対処療法なのか?
ヘルニアという物理的、構造的な問題と痛みという生理学的な現象とは必ずしも相容れないこともありうることの証左であろうか。
 またさっぱり原因が不明であるとさじをなげれているものも多い。つまり腰にレントゲン・MRI上異常はなくとも足がひどく痛いという坐骨神経痛をわずらっている方も実際にご来所されます。
 症状の度合いと治り加減はヘルニア塊の大小/神経痛の軽重には関係ない。持参する写真や紹介先の写真をみると、確かにそういえる。例として巨大なヘルニア塊であるにもかかわらず、歩行には支障は無く、若干の筋力低下と、坐骨神経痛が認められる以外はめだった主訴もない患者がよく観察されます。

患者が一番痛みをつよく訴える部位は、臀部ついで膝から下がしびれるという感じになります。
臀部には坐骨神経の本管がはしっていることは最初に述べましたが、この部位に神経痛があると歩行にも支障が生じ周辺の臀部にある筋肉にもTriggerpointを誘発する可能性がある。スパイラル的に症状を悪化させ、神経痛のみならず、大腿骨周辺(特に上方へ)へ痛みがでてくるなど、ろくなことがない。

特効的な坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・狭窄症の専門治療を開始して10年近く経過するが、恵比寿堂の坐骨神経痛治療は、長針を使用した環跳穴特殊通電針である。環跳穴には経絡上に沿って、足指までごく軽く針感を通らせた状態で運針しごく微弱な低周波を流すことで、神経痛を劇的に改善する生理作用が認められる。この結果、神経血流増加、末梢血流増加、温度低下の改善、大腰筋梨状筋の異常萎縮が回復する生理作用が証明されている。
脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニア発症により足を支配する神経の血流が急激に低下するので足の温度低下がおこる。
更にうっ滞した気血のめぐりがよくなる東洋医学的な生理作用もある。
治癒率は軽症から症状の重いものまで100?近い治療成績である。
針通電する時間も数分と短く済む上無痛なので患者自身負担が少ない。
治療中も徐々に痛みが取れていくこともあり寝てしまう患者もいる。昔PCGやったことのあるならその程度だ。
きわめて高度な技術が要求される。
運針するだけでも特効的な生理作用にて下肢ラセーグにて顕著に陰性になることが当院の臨床で確認された。

当院だけの独自の画期的中国鍼治療法であり、究めるためにわざわざ天津までいったぐらいだ。教え込んでも数年はかかる。(平成19年度より研修生採用予定あり)
特効的な坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・狭窄症の専門治療を開始して10年近く経過するがすでに2万症例は実施している。臀部から大腿部→膝裏→脹脛→足の裏や足の外側への痺れ痛みに特効的な治療成績を得てきた。
神経への過度はストレスが解決されるのでヘルニア自体も縮小することも臨床上確認された。
無痛で特殊中国針実施
治療前:4・5ヘルニア
神経・周囲筋群への過度なストレスが減少したためヘルニア縮小が今回は観察された。
MRI:担当病院提供。


 来院時神経痛がひどく、ビッコをひいていた患者も帰るときには、痛みが治まり歩行に支障がなくなることがほとんどである。

薬を一切使用せず、これほどの効果を出すことが不思議である。鎮痛剤は胃腸障害も惹起することがあり、座骨神経痛には無効なことも多い。
この特殊鍼法であれば、頑固な痛みが消失するまで毎日でも受けることが可能である。
 当所は開業以来、主催する学会に報告を行っているが、即効性の点で非常に優れた治療成績が確認できた。
 実際比較症例でもこれほど顕著に効果のあるのはこの方法による環跳穴特殊通電針だけでした。これを実施してから患者の坐骨神経痛に対する治癒率は大幅に向上し治った患者のカルテが急激に増加。
 また椎間板ヘルニア手術後、再発した坐骨神経痛に対しても有効性が確認できる症例も増加してきた。
 ヘルニア塊によりダメージを受けた神経根も1日1ミリづつは再生してくるので一切心配がない。人間の体の治癒力にはまだまだ知られていないものが多い。
  
 坐骨神経痛の場合医療機関では、経過観察の指示、牽引や痛み止めを処方するにとどまることが多いようだが、そんな境界域の症状ならなおさらこの治療法が適用し、高い即効力で痛みを消失させる可能性は高い。もちろんだが当院では毎日のようにこの治療を朝から晩までおこなっている。

 環跳穴に刺鍼する場合、特注の極細鍼を用いている。このツボの部位は、不思議なことに鍼を打っても、痛くない部位であるので、敏感な患者に対しても安心かつ安全に治療を進めることが出来る(手のひらなどと比較し、パチニ小体等の痛覚受容器が非常にまばらなため)。日常、坐骨神経痛と闘っている患者からすれば、蚊にさされた程度かもしれない。
 椎間板ヘルニアは、症状が重い場合、下肢マヒ(足先に全然力がはいらず、思うように動かない)が生じることがあるが、これも臨床経験上徐々に改善することがわかっている。 
 環跳特殊針通電により、これらのMRIによる治療効果を明らかにし、症例はそれこそ膨大である。
 「環跳穴」・・・穴名の由来として膝を屈して腰部を環のように曲げるときあるいは跳躍しようとするとき、踵が本穴に触れる。また本穴に刺鍼すると下肢麻痺の患者も跳躍できるようになるので環跳となづけられている。


特効穴・坐上穴の部位。中国医学書による施術法。主治・坐骨神経痛、鍼通電にも用いるとある。