インフォメーション

2019-06-10 15:18:00

坐骨神経痛は少数穴で治る!!

最近、急激に気温が冷え込んだせいか(11月)、急性の腰痛を患い、しばらくしてから下肢痛が発症、あるいは長年の慢性化した症状がここにきてでてきたなど激増中であるが、当室でおける椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛治療についてごく簡単に説明する。

まず、当室で行なっている坐骨神経痛治療は、独自の特殊な方法により正確に環跳穴を定めたのち、経絡上に沿って針感を軽く通らせた状態でごく微弱な低周波を流すことで、神経痛を劇的に改善する治療法であり、これで下肢の神経血流増加、大腰筋梨状筋の異常萎縮の改善、温度低下の改善が図られる生理作用が認めらる。
更にうっ滞した気血のめぐりがよくなる東洋医学的な生理作用もある。
 これでほぼ100?治る。高度技術で実施するのでこれがぜんぜん痛くない。治療中も気持ちよくて寝てしまうほどだ。針通電する時間も数分と短く済むので患者自身負担が少ない。
PCGは経験あるだろうがそれくらいだろう。

更に特殊中国針を行うことによって神経の圧迫が解除され、神経血流が増大することによって神経のはれが引いていき、神経痛が治ってしまう根本治療である。
治療後1・2回で足が上がるようになり、神経が圧迫から自由に動けるようになるので脊柱管内を馬尾神経が歩行のたびに動けるようになるので自然縮小が顕著に促進される。
ヘルニアや狭窄症で歩行障害が生じるのは、周辺筋群の萎縮により神経が圧迫あるいは炎症を起こして自由に動けないからであると説明しなければ説明がつかない。脊椎の異常のみに着眼し、手術をするも、再発、痺れ・麻痺が取りきれない、などなど連日おびただしい問い合わせがくるのには驚かざるを得ない、一見オペが根本治療のように思えるが実際はそうでないようだ。ほぼ連日オペ後の再発症例を治療することになっており症例が増加している。

特別中国針にはきわめて高度な技術が要求される。当院だけの独自の治療法であり、特に脊柱管狭窄症には更に独自に開発した無痛の難易度100パーセントの特殊中国針が必要だ。
 下肢に経絡上に沿って針感を通らせている状態は、環跳穴に正確に当たっている状態を示す。一般向けに当室ではこの治療法を一般的な電気針および低周波治療とはまったく異なる方法のため、環跳穴特殊通電針と呼んでいる。
 環跳穴に刺鍼すると一番効果が高いことが検証されている。
  
 この環跳穴を使用した特殊中国針は、その顕著な治療効果について、主催している学会に報告をしているのみでり、ウルトラC級の高度な治療技術が必要である。臨床データには医療機関の協力により収集されたMRI/レントゲンなども含まれる。
  また東洋医術の本場・中国の針医でも経絡上にそって針感を生じさせることはほとんどできないのを確認している。(一部の中国医学書に似た方法がごく簡単に紹介されてはいるが、新規性、安全性、極細鍼の面において格段に従来とは異なり、坐骨神経痛の治療法としては全く新しいものといえる。また本法を会得するのに教え込んでも実際に数年はかかる)

 また痛みが消失するだけで別段神経そのものを麻痺させる麻酔療法とは大きく異なる。治療名に麻酔という言葉をもちいていないのも意味がある。

 また極細鍼を用いて治療するので無痛で終わるのも特徴である。また薬物を一切使用しないのも優れたたところである。西洋医療にて無効例においても著効を示すことが多い。
 私のクリニックにおいては専門的に治療にあたっているため、刺鍼時はほぼ1発で経絡上に沿って下肢に針感を通らせることに成功している。

 私の臨床経験として、椎間板ヘルニア起因坐骨神経痛患者はどのような状態において、症状を自覚するかというと患者個々で訴えることが大きく異なる。大体次のパターンにわかれよう。

 ?早朝起床時および明け方
 ?歩行時
 ?座位でのみ(つまり座っていられない、立っていたほうが楽)
 ?立位で徐々に(電車のつり革につかまってたっていると徐々に)
 ?長時間座位から立位などへ姿勢変化を伴うときに臀部から下肢へズキズキと瞬間的にくる
 ?寝返りをするときに

などなど一口に坐骨神経痛といっても症状の出方は個々人で大きく異なる点が興味深い。


最近ではつぎのような有効例がある。
症例1
 患者男性40歳、紹介にて来院。10月初旬より左足にしびれ感が出始める。10月中に2回整体を整骨院にてうけるが効果ない。その後西洋医療受診するが効果ない。鍼治療を他所でうけるがほとんど症状改善しない、現在は夜間3時か5時頃急激に痛みがでてきて目が醒めて、昼過ぎまで激痛が続いているので気が狂いそうである。日中も寝返りするとき、立ち上がるとき、車の運転から下車するとき瞬間的に激痛が臀部から足先までくる。問診すると6・7年前にも症状がでていたそうである。坐骨神経痛の再発例であろう。
 SLR30から45、左4.5に軽い筋力麻痺がある。
 この患者に対し、坐骨神経特殊通電鍼法にて施術すると、治療直後非常に症状が軽減したと電話で連絡が入った。まだ朝方若干痛みは残っているが、夜間の3時5時頃でる激痛も出なくなり朝方までどんな格好でもゆっくり眠れるようになったと報告があった。1回の治療でここまで改善することは珍しくない。
 治療3回目で問診すると、この段階でふくらはぎの神経痛は消失していた。まだ若干臀部から膝までは神経走行に沿い軽い違和感が残っていた。車の下車時はとくに違和感を自覚するが以前と比較すれば驚くほど痛みが無いとの報告である。
 治療5回目の段階で問診すると、歩きすぎて若干違和感でるが、その他はほとんど日常生活に支障ないとの報告である。
 治療8回目で坐骨神経痛は完全に消失した。

症例2
 患者男性45歳、椎間板ヘルニアに伴う坐骨神経痛、発病前6ヶ月前くらいから右ふくらはぎに違和感を感じ始め、車の乗降の際に腰部にズキズキという痛みを発症すると同時に右足ふくらはぎまで強い違和感(ひきつるような感覚)がおこり、マッサージを受けるが症状に変化はない、後日整形外科に坐骨神経痛と診断され投薬と電気治療を指示され治療をそこで受けるが症状は改善しない。それから整体や鍼治療など数箇所通院。それでも徐々に激痛が起こり、症状は余計つよくなっていくような気がしていた。治療法がみつからないので投薬と座薬で痛みをなんとか抑えるが、痺れが最近はでてきている。
 この患者は歩行より座位の状態のほうが余計症状が強く出るようである。腰部も筋肉の緊張が非常に高まっていた。
 初回治療直後、体の反応が強く出すぎて少し痛みが出たと報告した、以前整体を受けたときも体全体が調子悪い(非常に眠くなる)ということが起こったので気にしていない。
 2回目:夜間の痛みは消失した。また前屈したとき腰部にギクッとするような痛みも改善してきた。改善してきた部位が増えてきた分、右足首などの痛みが気になるとの報告である。
 3回目から5回目:徐々に症状が改善に向う。SLRも同様に改善している。
 6回目:途中神経ブロック注射を他のクリニックで受けてしまいあわなかったのか余計症状が悪化した。その治療で発病した痛みを緩和させるのにそれから5回の特殊鍼法が必要であった。

13回目:右足首の知覚麻痺をのぞいては坐骨神経痛は消失した。この症例は巨大ヘルニアであるためか、完治まで時間がかかった。


 症例3:患者男性30代・椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛平成18年8月19日初診
 1週間前より左下肢に坐骨神経痛がくるようになった。立ち上がるとき、全屈するときだけにくる。
 足を上げる検査では異常はなく神経根への圧迫はない一過性の坐骨神経痛と診断した。
 処置:左環跳に特殊針通電、治療後、座位で腰に力を入れ、腹圧を高めると臀部にまだ神経痛がくるとの訴えなので、左患神経低周波針通電を実施。実施後確認すると臀部の違和感は消失したという。
 結果:直後の効果が顕著にあったのであとは電話するよう指示。
 翌々日8月21日患者より電話があり、まったく違和感なく過ごせるようになったと連絡あった。
 略治。
 
 症例4
一見して姿勢が傾いており坐骨神経痛があるので椎間板ヘルニアである。
神経の圧迫をとり、神経血流の増加が必要と思われる。
加療1ヵ月半にて症状消失。
1回目:仰向きの状態で足がほぼ0度の激痛状態を確認したのち、特殊中国針実施→30度まで楽にあがるのを確認した。
2回目~週3回集中治療実施→1ヶ月半にて完全に症状消失。



L4.5間に低信号領域、
神経根へのヘルニアの強度圧排が観察できた。西洋医療受診するもほとんど下肢挙上テストSLRの改善がみられなかった。足も少し上げるだけで激痛で検査不可能。
 痛みをとる方法は手術しかないと診断をたまわっていた。
恵比寿堂流・環跳穴特殊通電針にて3回目にて顕著なSLR改善を診た。坐骨神経痛は1ヵ月半集中治療にて消失。くるたびに急激に神経痛が改善されだしたので患者自身が驚いていた!専門的な姿勢を調整する整体も随所に行った。3ヵ月後経過後再度総合病院にてご診察をたまわるよう指示、MRI確認したところL4.5間のヘルニアは自然縮小・椎間孔も広がった。
MRI:提携病院ご提供

 
 集中治療実施にて効果的であることを確認した。

 得気(東洋医学用語)・・・・感覚あるいは響きに似たようなもの