インフォメーション

2019-06-10 15:31:00

症例カンファレンス6

 

はじめに
このところ、気温の急激な低下により、血行不良、急性腰痛・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症などによる坐骨神経痛がぶりかえしてきたと初診で来所される患者が増加している。中には1日2回の集中治療を受けたいと申し出ている方もおられる。
あいからわず、短期間で完治した患者はその分増加しているので報告する。

症例21:たった2回の治療で治った重症の椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛
男性40代(23区)
 診断:腰椎椎間板ヘルニア・根性座骨神経通L4/L5/L5/S1
 下肢激痛で10度程度しかあげられない。硬膜外注射9月くらいから毎週1回計6回、神経根注射3回行うもほとんど症状の改善がみられない。過去針治療で別件で治ったことがある。
 夜間も足がズキズキしてほとんど眠られない。6月くらいから足に痛みが顕著にくるようになっていたが、9月に入り激痛。毎日しゃがみたくなるほどの痛みである。
 当該患者に環跳穴特殊通電針、初診で実施、夜間の痛みは軽減する。でもまだ大腿部後ろ側の突っ張り感がつよい。なにかが張り付いているような変な表現しがたい違和感が強い。
 2回目:治療前は上記のようなであったが、治療直後、それらの強烈なつっぱり感は激減。
 以後、様子をみるよう指示。


 
症例22:多椎間ヘルニアを患う両下肢・坐骨神経痛(左<右)
男性30代・埼玉県秩父市
 1年前に重量物を持ち上げ搬入作業しているとき坐骨神経痛再発。約10年前にも両下肢・坐骨神経痛を発症し、そのときは自然治癒した経緯がある。
 今回は投薬のみ半年継続したが徐々に悪化している状況である。たっているのがぜんぜんだめ。すわっているのはまだ楽かもしれない。常時特に右坐骨神経痛がひどい。手術も検討するよう地元の病院でいわれていた。
 当院、拝見したところ体幹がくの字に湾曲しており姿勢性腰痛も疑われた。
処置:右環跳特殊通電針・腰部透刺針を実施。かなりの重症例である。
 遠方ゆえ、週1回来所、計8回治療した段階でほぼ坐骨神経痛は沈静化、若干まだ姿勢の湾曲はくの字ではあるが更に加療の必要がある。あと1・2ヶ月の加療期間が必要と思われる。
手術は一切必要ないところまで回復しているので中国針治療の適応範囲が広いことに驚かれるであろう。手術しかないと思われた症例がこのように1.2ヶ月程度で改善に向かうということは実は非常にすごいことである。




症例23・左大腿部前側~膝にかけての神経痛および椎間板ヘルニアに伴う左神経根障害・坐骨神経痛。腰痛症。
神奈川県・男性30代
 3年前からよくなったり悪くなったりを繰り返している状況。足裏にも激痛があったことがある。検査にて椎間板症・椎間板ヘルニアと診断される。投薬治療のみ。
神経ブロック3回で軽減するも、その後再度症状が再燃し、神経ブロック4回するも症状の改善がみられなかったので来院。MRIではヘルニアの膨瘤は確認されない。
 当初にて拝見したところ、左坐骨から下腿・かかと付近まで軽い痺れがきている症状が確認された。特に麻痺はない。三里から京骨(すねからあしの外側)への痺れも確認された。
 処置:左環跳穴特殊通電針にて3回にて痺れ激減。大腿部前側から膝にかけての症状の処置:4つの膝目穴へ1寸3分、血海穴・梁丘穴・大腿部への加療処置により症状の顕著な改善をみる。以後、定期的な通院指示。




症例23:椎間板症による腰臀部痛(特にL5/S1外側の症状)
 東京23区・女性50代
 いまから3ヶ月前ほどから腰の調子がおかしく、整骨院にて治療を受けるが症状の改善がまったくみられない。その時点ではある程度動けていた。
 8日後近くのスーパーにいき帰ってきてから動けなくなるほど痛みが強くなる。カイロに通院するもほとんど症状の改善がなかった。
 それから8日後、整形外科受診し、椎間板症といわれ薬で治るでしょうとのこと。すごく楽にはなったが立ち上がり時、歩行時、寝返り時に左腰に痛みが強く出る。
重心を左にかけ、ものを拾う姿勢で激痛がくる状況である。

 処置:腰部2本、臀部2本特殊中国針実施。初回治療後靴下履くのが楽になる。
骨盤のゆがみも示唆された。腰椎調整処置1回のみ。
 3回目:寝返りも楽に、車の乗り降りも非常に楽になったとのこと。
 



症例24:椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛(両下肢・坐骨神経痛)・重症にて手術の適応しかないと診断されたもの
 東京23区・男性30代
 足もほとんどあがらない、特に左下肢痛はひどく歩行困難、左SLR10度、右下肢30度程度で激痛が臀部からふくらはぎ外側にくる。
 L3→仙骨S4にかけ、体幹のうごきによって症状の再燃をみる。
 脊柱管内の神経にまで影響ある大きなヘルニアであることが推察できる。
 MRIにて7月に椎間板ヘルニアと診断されている。1ヶ月安静、その後カイロ通院、症状が1ヵ月後症状がつよくなる。特にすわっているのが耐えられない。9月になり週1回硬膜外麻酔1ヶ月通院、若干楽になる。ただし歩行障害は改善がみられない。排尿・排便の感覚がおきにくく骨盤神経叢に影響があることが推察できた。
 処置:重症の椎間板ヘルニアであり、骨盤神経全体にも障害が示唆されていたので慎重に加療・経過観察することに重点がおかれた。
 あまりに歩行が痛いので治療が始まるまで受付の長いすに来所するや否や横たわっている状況である。いかにひどい症状かおわかりであろう。
 腰部特殊中国針治療・透刺術(痛くない)を実施、ヘルニアの圧排を緩和する処置としては治療効果が証明されている。
 環跳穴特殊中国針も左右実施。同様の加療を13回行った段階で寝たきりになることはなくなった。
 以後20回実施、ほとんど上記の症状は沈静化された。2ヶ月の通院期間。あと1ヶ月程度で完全に症状沈静化される見込みである。

 特殊な中国針治療を実施することにより、ほとんどのヘルニア・狭窄症などからくる神経痛は沈静化され、積極的に実施すべき治療法であるといえる。すでにこの10年間で2万5千症例経験した。


2019-06-10 15:30:00

症例カンファレンス5

はじめに
恵比寿堂にて10月に初診できた椎間板ヘルニア等による坐骨神経痛患者のほとんどは治ったが、今回更に有効症例が多数に上ったので紹介する。

症例18・脊柱管狭窄症による坐骨神経痛・陰部・仙骨周辺の絞扼感、椎間板ヘルニア合併。
男性50代(市川市)
 過去6年ほど上記の症状が続いている。
経過:6年前、いったん椎間板ヘルニアと診断される。
 ミエログラフィー、注射1回行う。
更に1年後別の病院で脊柱管狭窄が馬尾神経に認められる。
 10メートルと歩けない。座ったり歩いたりすると両坐骨神経痛がでてくる、寝た状態で足挙げするとヘルニアもあるのか、痛みが出てくる、両足の親指裏がしびれる、足首から下が冷たい、両足のすねから甲にかけ、硬直したような感覚がおこる、両足のつけねから下が固まっているような感触で、歩行がスムーズでない、同じ姿勢でいると異常に背中から腰がはってくるという典型的な腰椎の馬尾神経障害、軽い椎間板ヘルニアがあると評価できた。特に右足の大腿部後ろ側の付け根付近が痛くて痛くてどうしようもない。夜寝ているときも3分おきにズキンズキンと重痛くて最近は睡眠不足です。鎮痛剤はまったく効かない。

治療により

初診:脊柱管狭窄症と椎間板ヘルニアの合併で症状は重度で正直治るかどうか確信がなかったが本人の強い希望により専門中国針実施。
足もここまであげるのがやっとで主治医からもいいかげんあきらめて手術をするよう進められていた。他の保存的治療もあらゆるものを試したがあまり改善はみられなかった。
足の裏の外側に強烈な痺れも惹起していた。かなり神経障害の後遺症もでていた。→
→特殊中国針のほか、中封・三陰交・頭部穴・環跳穴特殊通電針・その他あらゆる手特殊中国針。難易度ウルトラC→ 9月4日の初診から20回目の10月中旬時にはほとんど坐骨神経痛はこなくなった。10月下旬には完治。
足をあげても以前のようないまわしい神経痛がこなくなり、夜も安心して就寝することができるようになり大変喜ばれた。


9月4日初診→10月下旬上記症状消失した。
神経とヘルニアとの癒着が解消され、下肢挙上テストでも症状の再燃はなかった。
累計治療回数26回。脊柱管狭窄による機能的な坐骨神経痛であるので、特殊中国針治療など難易度の高い治療を実施した。
 



症例19・椎間板ヘルニアによる右神経根障害・坐骨神経痛
男性30代(品川区)9月10日初診
現在はズボンをはくとき激痛が右臀部からふくらはぎの外側にくる。今日まで1ヶ月間安静にしていた。
 腰椎4・5間にヘルニアの中程度の圧排が認められる。
 近くの病院にて硬膜外注射1回、神経根ブロック1回行うも若干歩けるようになったがそれ以来、症状の改善が認められない、弟もヘルニアで過去手術をするが、最近強い痺れがでてくるようになったという。更に坐骨ブロック4回行うも症状変化ないということで当中国針院へ来院。
 処置:初回右環跳穴へ特殊中国針を実施、直後下肢挙上テスト10度→30度程度と著しく坐骨神経痛の自覚症状の改善を確認した。
2回目~10回目:夜間痛の消失、16回目で完全にヘルニアからくる坐骨神経痛症状消失。
 

特殊中国

初診:右神経根障害による坐骨神経痛がきており、椎間板ヘルニアと診断されていた。つい先日まで神経ブロックを行うもあまり改善はされなかった。
激痛で右足はここまであげるのがやっと。自力であげるのはほとんど困難であった。夜間痛もひどく、10分間隔で右足にズキズキときていた。
 この状況でも会社に出社しなくてはならず毎日脂汗を流して激痛に耐え忍んでいたとの患者の訴えである。痺れはなかった。
痛みで姿勢が顕著に悪いことが指摘された。環跳穴特殊通電針、特殊中国針治療実施。合計16回目にて坐骨神経痛消失。
周囲からも顔色がかわったねと症状の改善をうかがわせた。
一六回治療実施 16回目
完全に右坐骨神経痛消失。再度MRIにてヘルニア確認するも神経の圧迫が解除され、ヘルニアの圧排が緩和されていると診断を受けた。
「なぜ2本の針だけでこんな激痛がなくなってしまうのか不思議でしょうがない」患者談。

9月下旬に完全に坐骨神経痛消失。





 症例20・椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛・および腰痛症
男性50代(湯河原町)7月初診
湯河原厚生年金病院にて診断。
 症状:椎間板ヘルニアで座骨神経痛と足の痺れが常にある。
 来院までの経過:MRI撮影し、椎間板ヘルニア2箇所あると診断された。保存的な治療法を試み、投薬治療をするが痛みは若干改善されたものの、肝心な痺れがほとんどかわらない、足の痺れは当初右足だけだったのが、左足までが1週間前より強く痺れるようになった。牽引を2ヶ月通院するもまったく症状の変化はなかった。湯河原の広い庭で趣味の菜園作業中、激痛がきて動けなくなる。
 紹介にて当中国針治療院へ来院。
 7月中旬初診・9月2日完全に症状消失。
 

中国針 二十一回目
初診:病院からのMRI提供画像によると左神経根圧排が確認できる(素人目だと右にみえるが断層写真だと左神経根圧迫です)周辺筋群萎縮により神経がヘルニアと癒着し神経の自由な動きが阻止され、ほとんど足があがらない、歩けない状況にて来院。→
非常に難易度の高い中国針治療実施。足も9回治療実施でほぼ完全に上がるようになる。
座骨神経痛
症状消失


11月14日再診時、3日前に撮影したMRI持参。左神経根へのヘルニア膨瘤は消失。周囲組織の強い筋緊張改善による血流増大によりマクロファージにより貪食されたものと思われる。9月2日の来院以来、座骨神経痛の再燃はない。
(注:赤い印は当院主催の天津中医研究会発表時のレーザーポインターによる照射)

★少し遠方の温泉町・湯河原より東海道線踊り子にのってほぼ1・2日おきに来所され、治療に熱心な患者さんでした。来所のたびに神経症状が軽くなりくるのがたのしみだったそうです。11月14日再診のときは、いままでできなかった菜園ができるようになり健康であることの喜びをかみしめたそうです。

2019-06-10 15:29:00

症例カンファレンス4

 

症例13
椎間板ヘルニアに伴う坐骨神経痛(右神経根障害の疑い)

40代女性:約1ヶ月前からの右坐骨神経痛。
 当初急性腰痛症(ぎっくり腰)を発症し、動けなくなり1週間安静。整形外科にてX-P若干腰椎L5S1が狭いほかは所見はない。電気療法、牽引をするも症状不変。マッサージを受けるも症状の変化はなかった。
 その後腰の痛みは治まるも、右下肢にかけ、強い神経痛がでるようになった。
 夜間痛がひどく、眠れない状況がここ数週間継続している。
 ロキソニンなど鎮痛剤を服用。仕事はこういう状況だが休めない。


初診
右神経根障害による坐骨神経痛と診断。右下肢を10度程度あげると激痛が臀部から大腿部後側にくる。ここまであげるのが限界。(初診)→ 環跳穴特殊中国針実施→
3回目以降は独自の専門中国針実施。
初診治療で顕著に神経根障害が改善されここまで楽にあがり自覚症状の改善が確認されました。→
若干まだ大腿部後ろ側に神経痛があるようです。

→脈診により意外と環跳穴よりも更に上位治療ポイントが探せたので専門中国針治療実施。通常は環跳穴から経絡上にそって針感を通らせるが、この患者の場合それでは治りが遅いと思料され、別の方法を用いた。別のポイントから環跳穴に針感を通らせる専門治療を実施。案の定、4回目以降、症状の急激な改善をみた。
10月上旬初診、中旬には右神経根障害による坐骨神経痛は完治しました。
9回の集中治療実施。2回目診察時、夜間痛が激減し鎮痛剤服用量が3分の1になったという。
早期に症状改善できた症例として、掲載するが、発症から比較的早い段階で来所したことであろう。重い症状ほど早く手を打たないとだめである。



症例14
頻尿およびインポテンツ(ED障害)・・・症例掲載してほしいとの患者さんの談。
患者男性50代、過去椎間板ヘルニアのオペをしたことがある。
 2年前のヘルニア発症当時から尿が出にくい、毎朝1回で全部でっきらないで4回いかないと膀胱にたまっているような感じで残尿感がいつもある。
 男性機能も急激に衰えているようで、今はまったく自信がない。
病院の医師の診察では、腰椎の異常により骨盤神経全体に問題が生じ、若干軽い麻痺を発症しているのかもしれないと診断されていた。
当院でも同様の評価をした。

 当該患者にたいし、初診時から6回目までは頻尿専門の中国針治療実施→7回目以降・ED障害専門治療実施→3回目のED治療にてだいぶ持続性、海綿体の充血もするようになったとの話である。
9回目ED障害専門中国針にてほぼ30代に若返ったようだという。現在加療中。定期的に通院するよう指示。紹介患者2名をつれてくる。頻尿については3回目以降も折に触れ実施しているが、残尿感はまったくないところまで回復した。

コメント:ED障害は患者数2000万人とも言われ、特殊な中国針・温灸術にて早期に機能回復する。女性の中には当該患者などを白い目で見る向きもあるようだがとんでもない。女性の機能不全とも言われる不妊症や不感症が激増している昨今、なんら生物化学・医学的教育を受けていない偏見・無知からくるものである。糖尿病の合併症からくるものもある。何ら恥ずかしい話でもなんでもない。
 日本で本格的に自信をもってたくさんのED障害の症例を集めているところは数えるぐらいしかない。中極穴から2寸針にて曲骨穴透刺針を行うことがポイントだが、ある角度で入れないと効果が半減し先端部まで針感が通らない。大きな隔物灸を実施もしている。更に会陰穴付近への特殊通電針が必要なこともあり慰安的な治療に拘泥している向きには無理だろう。中医研究院では会陰穴へのアプローチを重視している向きもある。
早期回復可能な患者なら5ミリ刺入しただけで針感が先端部まで通る。
高い専門性を要する治療だ。中封穴・蠡溝穴への多壮灸。陰包穴への接触針・会陰穴特殊通電針、その他背部実施。関元穴への大きな隔物灸なども実施したゆえか、皮膚の色艶もよくなり持病のアトピー疾患も改善された。かゆみが夜間でていたがそれも消失した。皮膚病までが改善するとは予想もしてなかった。
 当院はED治療のついでに「痔の特殊中国針」も開発することに成功した。1回の治療で痔の出血が止まる例など症例は増加している。座り仕事がパソコンの影響で増えているためと思われる。



症例15
 中心性ヘルニアによる坐骨神経痛
 男性40代、MRIにより椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛と診断されている。
 すでに半年経過しているが、なかなか治らない理由が鋭利にヘルニアが神経根を圧迫している画像所見がみられた。
 SLR20度、これ以上あげると仙骨に強い症状の再燃をみる。
 会陽穴ほか、中国針実施により12回にて完全に症状消失。


症例16
 脊柱管狭窄症による坐骨神経痛
 女性60代、脊柱管狭窄症による両下肢坐骨神経痛
 ほぼ1年間5メートルもあるけば足のつけね、陰部周辺に強い痛みがきて動けなくなる。杖をついて買い物にいかなくてはいけないので非常に不自由している。
 MRIによると腰椎2・3から下の椎間にかけ、狭窄がおこっており、これが原因ではないかとの大学病院の診断である。実際MRI確認したところ狭窄症に伴う低信号領域が確認された。ヘルニアなど膨瘤は確認できなかったが、椎間板の変性が顕著に生じており、これもある程度腰痛発症の一要因であるように見受けられた。
時折遠方へでかけるときは、座薬を使用していないと不安である。
 馬尾神経障害が顕著にでており、脊柱管狭窄症の典型例である。
 18回加療にて症状消失。1回目治療した段階で歩行距離10メートル→100メートルと顕著に改善した。



症例17
 鎮痛剤がまったく効かなくなった坐骨神経痛
男性30代、4月初旬から半年近く続いている坐骨神経痛であり、城南地区の近所の整形外科にて椎間板ヘルニアと診断された。
 腰椎4・5に顕著に膨瘤が確認された。
 日ごろ夜間痛がひどく、よなかの3時ごろには痛くて目がさめてしまうという生活をかれこれ半年続いており、このごろでは薬に慣れてしまったのか鎮痛剤も効かなくなりつつある。
 座位にて症状が強く再現され、長時間同じ姿勢を続けているのがつらい。40キロの牽引を整形にて指示され実施するもあまり効いた感じがしない。なかなか治らない。
環跳穴特殊中国針実施にて11回加療にて坐骨神経痛、椎間板ヘルニア症状沈静化。略治。
 

2019-06-10 15:28:00

症例カンファレンス3

症例11
腰椎椎間板ヘルニア・腰椎椎間板症・坐骨神経痛(右下肢痛)
こちらの女性患者さまはご紹介にて是非自分の病気や症状をほかの人にも是非理解してほしいとのことで家族にも友達にも見てほしいのでどうしても治療しているところを掲載してくださいと初診で電話で診察依頼がありました。
 1年ほど前から右足の激痛に悩まされ、いろいろな治療法(牽引・投薬・リハビリ・整体を試すも一時しのぎで数時間後には痛みが戻ってきてしまうという生活をしておられました。
 10メートルも歩けばしゃがみたくなる、いすに座れば右足が麻痺したように痺れ・痛みがきてしまいうという間歇性跛行の坐骨神経痛がきておりました。
 今回ご友人のお父様が当院の中国針治療で脊柱管狭窄症の坐骨神経痛を完治され、症状が似ているからどうかということで、その方のご紹介によるものです。ご友人のお父様は当サイトをみて来院されております。

環跳特殊通電針・・・下肢の経絡上に沿って針感を軽く通らせた状態で、ごく微弱な低周波(まったく体に害がない)を刺入されている針先にながすことで神経痛が劇的に改善する生理作用が証明されているまったく独自の治療法。直接当院が教えたのは元ヤクルトトレーナーの松尾と助手の中医師2名のみ。他日本でできる名人はほぼ数名にとどまるであろう。。
*当施術所は片手間的に針治療を行っているところとは違い、専門院です。

右足を少し上げるだけで坐骨神経痛再燃(初診)→

環跳穴特殊通電針実施→ 初診治療でここまで楽にあがり自覚症状の改善が確認されました。

2回目加療終点時点でここまで楽にあがりました。



9回程度の通院・集中治療実施

さらに治療を実施し、神経の圧迫が解除され、右足をここまで上げても完全に症状がでなくなりました。1日2回実施も。
9月12日略治。


4・5回目あたりから急激に症状が改善され始め来院ごとに足がかるくなってくるので、ご自宅からここまでくるのが楽しみだそうです。現在では日常生活に支障なく過ごせるようになっておられます。なお、環跳穴特殊針治療のほか、専門的な針治療・整体を随所に施し9月12日症状完全に消失し完治。
 機械的に治療してもなかなか治るものではない。

中国針治療の驚くべき即効性・効果に当のご本人もそうですが、治療する手前も非常に驚くことがあります。



症例12
 腰椎椎間板ヘルニア・右下肢・坐骨神経痛(手術後再発症例)
男性40代
 右下肢に強い痺れ感があり、かつて左神経根・椎間板ヘルニアについてラブ法にて手術した経緯がある。
前回の左坐骨神経痛は西洋医療受診するも不変であり血圧急低下で気分がわるくなったのですぐ手術に踏み切ったと訴えておられました。
 今回右下肢に再発し、2ヶ月程度症状が続いており徐々に症状が強まっている傾向がある。体質により座薬を使用できない。
 今回の症状の治療につき、病院にて筋肉を緩める薬の投薬にて症状不変、整体に5回通院するも効果がなかった。
 座位、立位、どのような姿勢をとっても坐骨神経痛があり、同じ姿勢を長時間とることが不可能であった。
初診時、SLR20度程度、強い下肢痛を発症していた。


初診8月19日
坐骨神経痛・ヘルニアによる後遺症と思われる痺れが強く出ていた。
大腿部後側→ふくらはぎ外側にジーンとした強烈な痺れ感。痺れ・痛みが強くこれ以上あげられない。→
中国特殊針実施
(環跳)
その他
1回目治療実施後

神経の圧迫がゆるみ、下肢痛の顕著な自覚症状の改善を確認しました。足もあがるようになりました。
8月30日
坐骨神経痛・痺れ完全消失により略治とする。
(計9回通院・痺れ消失)
8月19日初診。30日略治。集中治療実施。
神経の圧迫が完全にとれ、神経周囲組織の活性化の生理作用により
完全に神経痛消失し足をあげてもまったく痛みがでなくなりました。
脈診:肝気鬱滞の証あり。上実下虚の証。
*mpeg

驚くほど痛くない中国針治療とこんなに早く治ってしまって戸惑っておられました。

正真正銘の中医学を体験してほしいと思います。

ぎっくり腰は中封穴で椎間関節のこわばりを一瞬にして解きほぐすが、環跳穴の使い方によっては罹患椎体・椎間板外側の神経へのストレスを一瞬にして解きほぐす作用効果が認められる。更に神経血流を改善させたので神経痛が改善したことが認められる。
中医学は遠隔の治療点で患部を治すことができる。

・・・・9月末現在、診療が以前にもまして多忙になり、脊柱管狭窄症・すべり症・椎間板症などなどと診断された坐骨神経痛、肩板炎その他、半年よその針院でまったく治らなかった不治の膝痛など、成功率ほぼ100パーセントに近い臨床成績となっております。

2019-06-10 15:26:00

症例カンファレンス2

はじめに
お盆休なしで開院していたが、その間有効症例が多数にのぼったのでそのうち患者からのご協力の得られた一部の症例を紹介報告する。

有効症例1:患者男性50歳代代、腰椎椎間板ヘルニア起因坐骨神経痛。初診8月1日(世田谷区))
 ◎どのような症状でしたか?
 右臀部から下腿にかけ、激痛きます。夜中も痛くて目が覚めます。朝起きたときも痛くて眼が覚めるという状態です。座っていると痛くて苦しいです。歩くのも支障あります。日ごろ一升瓶をもつ仕事してますが、それが影響しているのでしょうか??

 ◎どのような検査・治療をうけてましたか?
 MRI検査は受けておりません。レントゲンだけ撮影してみましたが、診断によると骨に異常はないそうですが若干狭いようだねといってました。2年前も実は椎間板ヘルニアを患いまして、そのときはだましだましすごしてましたが、今回はさらに激痛で動けません。
 ◎院長記入欄:
 所見では下肢挙上テストで10度程度しか足があがらなかった。
 処置:環跳特殊通電鍼を実施、治療後顕著にSLR改善。
 2回目:SLR30度程度まで改善するが、30度越えたあたりでまだ右下肢痛くる。
 腰椎調整不変。鍼治療が一番有効と思われる。
 3回目:早朝起床時の痛み激減。
 4回目:早朝起床、夜間痛すべて治まる。
6回目にてすべての症状消失。略治とした。8月15日

牽引や投薬にて改善せず当院へ来所。2回目治療前下肢痛強く足があがらない 2回目環跳特殊針通電治療後、坐骨神経痛は激減した。足が上がるようになった。

初回治療でなぜ足があがるようになったのは、ほかのページを参照されたい。

有効症例2:患者男性60代、椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛8月11日当院受診(大田区))

 ◎どのような症状がでてますか?
 もともと腰痛もちです。右足と腰の痛みが強いです。歩くと痛いです。
 夜中も痛みが出ますが、眠れないほどではありません。
 3年前にも同じような症状が出ました。
◎どのような検査・治療を受けてましたか?
 今回はここにくるまえに○○クリニックにて安静を指示され腰の牽引治療をしてまして、しばらくそれで様子をみていました。でも足の痛みだけはとれずどうしても歩くと痛いです。距離も伸びてません。
◎院長記入欄:SLR下肢挙上テストは問題ない。右環跳穴特殊通電鍼処置。症状直後効果を認める。
 立位にて下肢伸展位にしても症状がでなくなる。
 ほか、頚部、肩上部に緊張強い。
 8月12日2回目治療し症状軽減し、あとは様子をみて来所するよう指示。ほぼ略治。

症例3:患者男性30代、腰椎椎間板ヘルニアかな、心配なのできました。
 ◎どのような症状がでてますか?
 ほとんど歩けません。すわっている姿勢からたとうすると左の腰あたりからお尻の上のほうにかけて、すごい痛みが着ます。火曜日の朝からです。
◎どのような検査・治療をうけてましたか?
 6年前にもL5/S1の右神経根・椎間板ヘルニアでラブ法で手術した経験があります。今回も同じような場所なので症状が再発したのではないでしょうか?
 また手術するともうと不安です。今回はMRI・レントゲンなど撮影してません。
◎院長記入欄:所見・左腰臀部に座位から立位への姿勢変更で激痛がきているようにみえるが、ベッドに上臥位になってもらい、拝見すると臀部痛はまったくないようでたとうとするときだけ強い痛みがくるようである。
 足を挙上すると左腰椎4・5付近の椎間関節付近に症状の再燃をみる。
 椎間板ヘルニアではないかという訴えであるが、急性椎間関節捻挫(ぎっくり腰)の証が強いのでそれ専門の処置する。
 (詳細はぎっくり腰の症例に記入した)


症例4:患者女性40代、坐骨神経痛(世田谷区)
 ◎どのような症状ですか
 2ヶ月前から左足に痺れがきてまして、座るととくに症状が出ます。たった瞬間にもでます。スポーツで前屈をしたときにも腰痛と足への痺れがきます。
 ◎どのような検査・治療を受けましたか?
 レントゲンとMRIをとり、一番下から2番目の骨が若干狭い、少しだけヘルニアが確認できるがこれが坐骨神経痛の原因かどうかはわからないといわれました。
◎院長記入欄:挙上テスト-、一過性の坐骨神経痛とみられ、症状は軽い部類。
処置:左環跳他特殊針実施。
計8回にて完全症状消失。

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