インフォメーション

2019-06-10 15:21:00

坐骨神経痛、症例カンファレンス



【目的】環跳穴特殊通電針の有効性についてその自覚症状から検討したが、今回はMRI写真にて検証したので報告する。

【方法】診療所等でMRI画像診断にて椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛と診断された患者に対し、所定の治療を施す。
環跳穴に刺鍼するときは経絡上に沿って鍼感を通らせることが必要である。
症例は180例 男120例、女60例、平均年齢43歳。
椎間板ヘルニアの程度に応じてprotrusion(略Pr型)、subligamentous extrusion( Su型)、transligamentous extrusion(Tr型)、sequestration(Seq型)まで4段階ある


【結果】有効は、施術15回以内に疼痛が消失したもの、無効は直後効果もなく施術15回以上でも疼痛が消失しなかったものと判定した。
その結果、今回の有効率は、95パーセントであった。

【考察】Pr型からTr型の椎間板ヘルニアに対し特に高い有効性を確認した。Seq型以上のものに対して、累積的な治療により手術を勧められながら有効であったものも多数あり、積極的に実施すべき治療法であると考えられる。Seq型以上のものでもほぼ全員に対して有効性が確認された。椎間板ヘルニア膨瘤と有効性如何は無関係が確認された。
*椎間板ヘルニアの膨瘤も神経痛沈静化とともに縮小することが確認された。






「目的」
 環跳穴特殊通電針の有効性を施術前後のサーモロジーの比較から報告した。
 今回はその有効性を自覚症状から検討したので報告する。

環跳穴取穴法

「症例」
 20例、平均年齢48歳、男80名、女55名 合計135名
 脊柱管狭窄症     男5女5計10例
 
 椎間板ヘルニア起因性坐骨神経痛 男65:女32名

 椎間板ヘルニア術後再発坐骨神経痛  男10名 女18名


★強度な麻痺・排尿障害などの重篤症状をのぞき有効率ほぼ100パーセントが確認できた。

 施術上の注意

 
 一般的に固体の肥満・痩せ程度により、刺鍼部分の取穴、刺鍼深度の深浅など異なり、特に女性は骨盤が大きく正確に刺鍼するのに取穴に独特の工夫が必要である。得気を得れば効果に男女において差はない。また刺鍼において下肢に得気を得ることがなによりも大切である。


「考察」
 脊柱管狭窄症やヘルニア起因性坐骨神経痛に対して環跳特殊鍼通電の有効性は認められ、腰椎ヘルニア術後に惹起される神経痛(手術後かえって悪化もの及び違う部位に症状がでたもの・後遺症)に対しても顕著な効果が期待できることがわかった。
 環跳穴特殊通電針は積極的に施行すべき治療法であると考えられる。

腰椎4-5番、5-S1のヘルニア塊
 T2強調画像にて低信号領域を認める。

 *来院時両臀部から下腿にかけ激しい坐骨神経痛があった。
初回の治療でペイン10→6、5回の治療でペイン0になる。頚椎にも
問題があるので現在治療継続中。

「結語」

 坐骨神経痛の発生原因別に環跳穴特殊通電針の治療効果を検討したが、椎間板ヘルニア術後発生の坐骨神経痛(再発例及び後遺症)に対して有効例を多数確認した。
患者により数回の治療で著しく改善することがあり術後であっても積極的に施術すべきである。
 坐骨神経痛を伴う腰椎椎間板ヘルニアは一度、環跳穴特殊鍼通電を施行し症状の好転を確認すべきである。

2019-06-10 15:18:00

坐骨神経痛は少数穴で治る!!

最近、急激に気温が冷え込んだせいか(11月)、急性の腰痛を患い、しばらくしてから下肢痛が発症、あるいは長年の慢性化した症状がここにきてでてきたなど激増中であるが、当室でおける椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛治療についてごく簡単に説明する。

まず、当室で行なっている坐骨神経痛治療は、独自の特殊な方法により正確に環跳穴を定めたのち、経絡上に沿って針感を軽く通らせた状態でごく微弱な低周波を流すことで、神経痛を劇的に改善する治療法であり、これで下肢の神経血流増加、大腰筋梨状筋の異常萎縮の改善、温度低下の改善が図られる生理作用が認めらる。
更にうっ滞した気血のめぐりがよくなる東洋医学的な生理作用もある。
 これでほぼ100?治る。高度技術で実施するのでこれがぜんぜん痛くない。治療中も気持ちよくて寝てしまうほどだ。針通電する時間も数分と短く済むので患者自身負担が少ない。
PCGは経験あるだろうがそれくらいだろう。

更に特殊中国針を行うことによって神経の圧迫が解除され、神経血流が増大することによって神経のはれが引いていき、神経痛が治ってしまう根本治療である。
治療後1・2回で足が上がるようになり、神経が圧迫から自由に動けるようになるので脊柱管内を馬尾神経が歩行のたびに動けるようになるので自然縮小が顕著に促進される。
ヘルニアや狭窄症で歩行障害が生じるのは、周辺筋群の萎縮により神経が圧迫あるいは炎症を起こして自由に動けないからであると説明しなければ説明がつかない。脊椎の異常のみに着眼し、手術をするも、再発、痺れ・麻痺が取りきれない、などなど連日おびただしい問い合わせがくるのには驚かざるを得ない、一見オペが根本治療のように思えるが実際はそうでないようだ。ほぼ連日オペ後の再発症例を治療することになっており症例が増加している。

特別中国針にはきわめて高度な技術が要求される。当院だけの独自の治療法であり、特に脊柱管狭窄症には更に独自に開発した無痛の難易度100パーセントの特殊中国針が必要だ。
 下肢に経絡上に沿って針感を通らせている状態は、環跳穴に正確に当たっている状態を示す。一般向けに当室ではこの治療法を一般的な電気針および低周波治療とはまったく異なる方法のため、環跳穴特殊通電針と呼んでいる。
 環跳穴に刺鍼すると一番効果が高いことが検証されている。
  
 この環跳穴を使用した特殊中国針は、その顕著な治療効果について、主催している学会に報告をしているのみでり、ウルトラC級の高度な治療技術が必要である。臨床データには医療機関の協力により収集されたMRI/レントゲンなども含まれる。
  また東洋医術の本場・中国の針医でも経絡上にそって針感を生じさせることはほとんどできないのを確認している。(一部の中国医学書に似た方法がごく簡単に紹介されてはいるが、新規性、安全性、極細鍼の面において格段に従来とは異なり、坐骨神経痛の治療法としては全く新しいものといえる。また本法を会得するのに教え込んでも実際に数年はかかる)

 また痛みが消失するだけで別段神経そのものを麻痺させる麻酔療法とは大きく異なる。治療名に麻酔という言葉をもちいていないのも意味がある。

 また極細鍼を用いて治療するので無痛で終わるのも特徴である。また薬物を一切使用しないのも優れたたところである。西洋医療にて無効例においても著効を示すことが多い。
 私のクリニックにおいては専門的に治療にあたっているため、刺鍼時はほぼ1発で経絡上に沿って下肢に針感を通らせることに成功している。

 私の臨床経験として、椎間板ヘルニア起因坐骨神経痛患者はどのような状態において、症状を自覚するかというと患者個々で訴えることが大きく異なる。大体次のパターンにわかれよう。

 ?早朝起床時および明け方
 ?歩行時
 ?座位でのみ(つまり座っていられない、立っていたほうが楽)
 ?立位で徐々に(電車のつり革につかまってたっていると徐々に)
 ?長時間座位から立位などへ姿勢変化を伴うときに臀部から下肢へズキズキと瞬間的にくる
 ?寝返りをするときに

などなど一口に坐骨神経痛といっても症状の出方は個々人で大きく異なる点が興味深い。


最近ではつぎのような有効例がある。
症例1
 患者男性40歳、紹介にて来院。10月初旬より左足にしびれ感が出始める。10月中に2回整体を整骨院にてうけるが効果ない。その後西洋医療受診するが効果ない。鍼治療を他所でうけるがほとんど症状改善しない、現在は夜間3時か5時頃急激に痛みがでてきて目が醒めて、昼過ぎまで激痛が続いているので気が狂いそうである。日中も寝返りするとき、立ち上がるとき、車の運転から下車するとき瞬間的に激痛が臀部から足先までくる。問診すると6・7年前にも症状がでていたそうである。坐骨神経痛の再発例であろう。
 SLR30から45、左4.5に軽い筋力麻痺がある。
 この患者に対し、坐骨神経特殊通電鍼法にて施術すると、治療直後非常に症状が軽減したと電話で連絡が入った。まだ朝方若干痛みは残っているが、夜間の3時5時頃でる激痛も出なくなり朝方までどんな格好でもゆっくり眠れるようになったと報告があった。1回の治療でここまで改善することは珍しくない。
 治療3回目で問診すると、この段階でふくらはぎの神経痛は消失していた。まだ若干臀部から膝までは神経走行に沿い軽い違和感が残っていた。車の下車時はとくに違和感を自覚するが以前と比較すれば驚くほど痛みが無いとの報告である。
 治療5回目の段階で問診すると、歩きすぎて若干違和感でるが、その他はほとんど日常生活に支障ないとの報告である。
 治療8回目で坐骨神経痛は完全に消失した。

症例2
 患者男性45歳、椎間板ヘルニアに伴う坐骨神経痛、発病前6ヶ月前くらいから右ふくらはぎに違和感を感じ始め、車の乗降の際に腰部にズキズキという痛みを発症すると同時に右足ふくらはぎまで強い違和感(ひきつるような感覚)がおこり、マッサージを受けるが症状に変化はない、後日整形外科に坐骨神経痛と診断され投薬と電気治療を指示され治療をそこで受けるが症状は改善しない。それから整体や鍼治療など数箇所通院。それでも徐々に激痛が起こり、症状は余計つよくなっていくような気がしていた。治療法がみつからないので投薬と座薬で痛みをなんとか抑えるが、痺れが最近はでてきている。
 この患者は歩行より座位の状態のほうが余計症状が強く出るようである。腰部も筋肉の緊張が非常に高まっていた。
 初回治療直後、体の反応が強く出すぎて少し痛みが出たと報告した、以前整体を受けたときも体全体が調子悪い(非常に眠くなる)ということが起こったので気にしていない。
 2回目:夜間の痛みは消失した。また前屈したとき腰部にギクッとするような痛みも改善してきた。改善してきた部位が増えてきた分、右足首などの痛みが気になるとの報告である。
 3回目から5回目:徐々に症状が改善に向う。SLRも同様に改善している。
 6回目:途中神経ブロック注射を他のクリニックで受けてしまいあわなかったのか余計症状が悪化した。その治療で発病した痛みを緩和させるのにそれから5回の特殊鍼法が必要であった。

13回目:右足首の知覚麻痺をのぞいては坐骨神経痛は消失した。この症例は巨大ヘルニアであるためか、完治まで時間がかかった。


 症例3:患者男性30代・椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛平成18年8月19日初診
 1週間前より左下肢に坐骨神経痛がくるようになった。立ち上がるとき、全屈するときだけにくる。
 足を上げる検査では異常はなく神経根への圧迫はない一過性の坐骨神経痛と診断した。
 処置:左環跳に特殊針通電、治療後、座位で腰に力を入れ、腹圧を高めると臀部にまだ神経痛がくるとの訴えなので、左患神経低周波針通電を実施。実施後確認すると臀部の違和感は消失したという。
 結果:直後の効果が顕著にあったのであとは電話するよう指示。
 翌々日8月21日患者より電話があり、まったく違和感なく過ごせるようになったと連絡あった。
 略治。
 
 症例4
一見して姿勢が傾いており坐骨神経痛があるので椎間板ヘルニアである。
神経の圧迫をとり、神経血流の増加が必要と思われる。
加療1ヵ月半にて症状消失。
1回目:仰向きの状態で足がほぼ0度の激痛状態を確認したのち、特殊中国針実施→30度まで楽にあがるのを確認した。
2回目~週3回集中治療実施→1ヶ月半にて完全に症状消失。



L4.5間に低信号領域、
神経根へのヘルニアの強度圧排が観察できた。西洋医療受診するもほとんど下肢挙上テストSLRの改善がみられなかった。足も少し上げるだけで激痛で検査不可能。
 痛みをとる方法は手術しかないと診断をたまわっていた。
恵比寿堂流・環跳穴特殊通電針にて3回目にて顕著なSLR改善を診た。坐骨神経痛は1ヵ月半集中治療にて消失。くるたびに急激に神経痛が改善されだしたので患者自身が驚いていた!専門的な姿勢を調整する整体も随所に行った。3ヵ月後経過後再度総合病院にてご診察をたまわるよう指示、MRI確認したところL4.5間のヘルニアは自然縮小・椎間孔も広がった。
MRI:提携病院ご提供

 
 集中治療実施にて効果的であることを確認した。

 得気(東洋医学用語)・・・・感覚あるいは響きに似たようなもの

2019-06-10 15:09:00

経穴への特殊なアプローチにより症状は消退に向かう

 

 

       
座骨神経痛の経路








坐骨神経痛の経路。痺れ、痛み、麻痺感。臀部から大腿部後側→ふくらはぎ外側→小指。



 

臀部・大腿部・膝から下の下腿にかけての足の痛みは、長時間の座位、立位あるいは体位の変換、早朝起床時に痛みを訴えることが多い。特にひざから下にかけての痛みは長期に及ぶ患者も珍しくない。

坐骨神経痛は、よくしられているように、椎間板ヘルニアその他による神経刺激症状により発症することはよく知られていますが、MRI・CT・レントゲンなどの画像診断で所見がなくとも、原因不明であるが下肢症状としてあらわれることがある。とくに、患者さんならよく経験しているのでわかると思うが、なにか体を動かそうとした瞬間や、長い時間いすにすわっていたり、長く歩いていたりしていたときに、臀部から足にかけ、猛烈なズキズキという激痛が走る。症状が重ければ、24時間自分の足でないような激痛におそわれます。基本的に神経痛と筋肉痛では痛みの性質が異なります。臨床経験上、いろいろな神経痛患者を拝見させていただいているが、こと坐骨神経痛に関して言えば、大変厳しい痛みがあります。足をえぐるような痛さだと訴える患者は多い。

椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛は臨床上、よく拝見するが、どの患者も西洋医術をはじめ、東洋医学においても有効な治療法にいきづまっているためかなかなか良好な成績を得ることが難しいのが現状のようでした。牽引、マッサージ、湿布、温熱療法などを試みるも坐骨神経痛はまったく改善されないで状態で来所されるかたがおります。

 ひどい足の痛み、痺れの原因は椎間板ヘルニアをはじめとした腰からくるものが大部分であるといわれてはいるが、原因を取り除く手術をするも痺れはどうも取りきれなかった・数ヶ月後神経痛が再発してしまったりとか、あるいは痺れが違う部分にでてしまったりとか症状をかかえる患者が時々遠方から問い合わせされるのに非常に驚いている。
 原因のひとつには違いないが手術が最適な治療法でないことも多いのであろうか。それとも根本療法と一見おもえても対処療法なのか?
ヘルニアという物理的、構造的な問題と痛みという生理学的な現象とは必ずしも相容れないこともありうることの証左であろうか。
 またさっぱり原因が不明であるとさじをなげれているものも多い。つまり腰にレントゲン・MRI上異常はなくとも足がひどく痛いという坐骨神経痛をわずらっている方も実際にご来所されます。
 症状の度合いと治り加減はヘルニア塊の大小/神経痛の軽重には関係ない。持参する写真や紹介先の写真をみると、確かにそういえる。例として巨大なヘルニア塊であるにもかかわらず、歩行には支障は無く、若干の筋力低下と、坐骨神経痛が認められる以外はめだった主訴もない患者がよく観察されます。

患者が一番痛みをつよく訴える部位は、臀部ついで膝から下がしびれるという感じになります。
臀部には坐骨神経の本管がはしっていることは最初に述べましたが、この部位に神経痛があると歩行にも支障が生じ周辺の臀部にある筋肉にもTriggerpointを誘発する可能性がある。スパイラル的に症状を悪化させ、神経痛のみならず、大腿骨周辺(特に上方へ)へ痛みがでてくるなど、ろくなことがない。

特効的な坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・狭窄症の専門治療を開始して10年近く経過するが、恵比寿堂の坐骨神経痛治療は、長針を使用した環跳穴特殊通電針である。環跳穴には経絡上に沿って、足指までごく軽く針感を通らせた状態で運針しごく微弱な低周波を流すことで、神経痛を劇的に改善する生理作用が認められる。この結果、神経血流増加、末梢血流増加、温度低下の改善、大腰筋梨状筋の異常萎縮が回復する生理作用が証明されている。
脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニア発症により足を支配する神経の血流が急激に低下するので足の温度低下がおこる。
更にうっ滞した気血のめぐりがよくなる東洋医学的な生理作用もある。
治癒率は軽症から症状の重いものまで100?近い治療成績である。
針通電する時間も数分と短く済む上無痛なので患者自身負担が少ない。
治療中も徐々に痛みが取れていくこともあり寝てしまう患者もいる。昔PCGやったことのあるならその程度だ。
きわめて高度な技術が要求される。
運針するだけでも特効的な生理作用にて下肢ラセーグにて顕著に陰性になることが当院の臨床で確認された。

当院だけの独自の画期的中国鍼治療法であり、究めるためにわざわざ天津までいったぐらいだ。教え込んでも数年はかかる。(平成19年度より研修生採用予定あり)
特効的な坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・狭窄症の専門治療を開始して10年近く経過するがすでに2万症例は実施している。臀部から大腿部→膝裏→脹脛→足の裏や足の外側への痺れ痛みに特効的な治療成績を得てきた。
神経への過度はストレスが解決されるのでヘルニア自体も縮小することも臨床上確認された。
無痛で特殊中国針実施
治療前:4・5ヘルニア
神経・周囲筋群への過度なストレスが減少したためヘルニア縮小が今回は観察された。
MRI:担当病院提供。


 来院時神経痛がひどく、ビッコをひいていた患者も帰るときには、痛みが治まり歩行に支障がなくなることがほとんどである。

薬を一切使用せず、これほどの効果を出すことが不思議である。鎮痛剤は胃腸障害も惹起することがあり、座骨神経痛には無効なことも多い。
この特殊鍼法であれば、頑固な痛みが消失するまで毎日でも受けることが可能である。
 当所は開業以来、主催する学会に報告を行っているが、即効性の点で非常に優れた治療成績が確認できた。
 実際比較症例でもこれほど顕著に効果のあるのはこの方法による環跳穴特殊通電針だけでした。これを実施してから患者の坐骨神経痛に対する治癒率は大幅に向上し治った患者のカルテが急激に増加。
 また椎間板ヘルニア手術後、再発した坐骨神経痛に対しても有効性が確認できる症例も増加してきた。
 ヘルニア塊によりダメージを受けた神経根も1日1ミリづつは再生してくるので一切心配がない。人間の体の治癒力にはまだまだ知られていないものが多い。
  
 坐骨神経痛の場合医療機関では、経過観察の指示、牽引や痛み止めを処方するにとどまることが多いようだが、そんな境界域の症状ならなおさらこの治療法が適用し、高い即効力で痛みを消失させる可能性は高い。もちろんだが当院では毎日のようにこの治療を朝から晩までおこなっている。

 環跳穴に刺鍼する場合、特注の極細鍼を用いている。このツボの部位は、不思議なことに鍼を打っても、痛くない部位であるので、敏感な患者に対しても安心かつ安全に治療を進めることが出来る(手のひらなどと比較し、パチニ小体等の痛覚受容器が非常にまばらなため)。日常、坐骨神経痛と闘っている患者からすれば、蚊にさされた程度かもしれない。
 椎間板ヘルニアは、症状が重い場合、下肢マヒ(足先に全然力がはいらず、思うように動かない)が生じることがあるが、これも臨床経験上徐々に改善することがわかっている。 
 環跳特殊針通電により、これらのMRIによる治療効果を明らかにし、症例はそれこそ膨大である。
 「環跳穴」・・・穴名の由来として膝を屈して腰部を環のように曲げるときあるいは跳躍しようとするとき、踵が本穴に触れる。また本穴に刺鍼すると下肢麻痺の患者も跳躍できるようになるので環跳となづけられている。


特効穴・坐上穴の部位。中国医学書による施術法。主治・坐骨神経痛、鍼通電にも用いるとある。

 

 

 

 

2019-06-10 14:39:00

ひどい坐骨神経痛は治らない?

結論から申し上げまして、一生続くことはありません。投薬治療でよくならなくても症状は早期に消退に向かいます。

 

それは時々あるいは常時ひどい痛み、うずき・筋力低下がお尻から足のふくらはぎの外側・中央にかけ駆け下りているのを自覚するでしょう。大腿部前側から膝にかけての症状もあります。この状態は坐骨神経痛です。放置すると症状の悪化を招くことが多く毎日の活動を妨げて、東洋医学などの早期治療を必要とします。

[図]



◎神経痛の治療法
 脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニア・椎間板症・腰椎分離すべり症など腰椎起因の坐骨神経痛、原因は不明なるもの、冷え性など起因の坐骨神経痛に中国針治療はきわめて有益である。
あまりに痛いので勧められるまま椎間板ヘルニア(腰椎・頚椎)の手術などをしたにもかかわらず、ちょっとしたきっかけで坐骨神経痛が再発したなどの患者は意外と多いようで、2日に1名は必ずみえられている。
 椎間板ヘルニア・狭窄症の手術などの侵襲的な治療法は一見根本療法に思えるが、ここまで再発が多いことを勘案すると対処療法に過ぎない可能性がある。椎間板ヘルニア発症の根本原因とはなにかを検証する必要がある。別のページに99年に記したとおり、椎間板変性が発症することにより周辺大腰筋・起立筋群・腸腰筋に異常萎縮がおこり、神経にストレスを与え、神経が疎血状態になることで坐骨神経痛発症。原因である椎間板変性を治しても二次的に発症した神経痛は治らない。ここが一般人にはわかりにくいことであろう。
 
 比較的軽い坐骨神経痛・椎間板ヘルニアなどには環跳穴を専門的に用いた中国針治療、重症の痺れ痛みでほとんど歩行困難なものには、特殊中国針治療で早急に症状が改善に向かうので一切心配ない。

 実際この治療を10年近く行っているが、有効率は95パーセントであり再発もあまり確認されていない上、驚くほど痛くない。

独自に開発した恵比寿堂流の環跳穴特殊通電針・特殊中国針治療によって、硬膜外とヘルニアとの癒着を緩和し神経へのストレスを解消し、神経血流を増加させる生理作用が証明されているので根本治療が可能である。大腰筋の緊張が解消される生理作用もある。大腰筋・腸腰筋はヘルニアや神経根の周りにまとわりついている筋で慢性腰痛症の重大要因といわれている。
 坐骨神経痛・椎間板ヘルニアの症状は、どのくらい飛び出ているかはあまり関係ない。ほんの少ししか圧排していないにもかかわらず足が10度も上がらない患者は大勢いるのはこれが原因と思われる。
たとえば、左坐骨神経痛だと仮定して、仰向きで右膝をたて、左膝を屈曲した状態で股関節を内転させると、体幹が浮いてしまい大腿部のつけねが痛いであろう。この場合かなり大腰筋が萎縮しており神経痛発症の要因にもなろう。

 麻酔治療を繰り返していても一時的な痛み止めにとどまり何度も何年も再発を繰り返している患者が続々とくるのには脊椎の異常のみに注目し画像所見に頼り切った診断方針にあると思われる。

 急性腰痛症(ぎっくり腰)は中封穴への特殊中国針にて椎間関節周辺の強い緊張を即効的に取り去る作用効果があるが、それより上位経穴である環跳穴への中国針は腰部の深部にある萎縮してしまった大腰筋の緊張を即効的に取り去り、さらに硬膜外と神経根との癒着を即効的に解消する生理作用が証明されている。


参考症例
 患者女性40代、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛。
若干狭窄もある。

10メートルも歩行すると間歇性歩行でしゃがみこみたくなる。3年間神経ブロック、投薬治療をするも、このごろでは薬が効かなくなってきた。
夜間痛も強く、夜中の3時ごろには毎日のように目覚めてしまう。
とにかく歩けない。

初診時、坐骨神経痛がひどく
足を少し持ち上げると坐骨神経痛
で激痛。
初回治療後下肢があがるようになり
神経との癒着、神経への過度な圧排、
ストレスが解消されました。

下肢があがるようになったのは、硬膜外・神経根と圧排ヘルニアとの癒着、過度なストレスが解消されたためであると考えられる。
神経が圧迫から解除され脊柱管内を自由に動けるようになったからこそこのように足が上がるようになったものと考えられる。梨状筋の問題もあるように見受けられた。
 9月初旬初診、下旬には完治しました。毎日通院の集中治療実施。
歩行バランスが元通りになり神経痛・ヘルニアなども沈静化。

 患者様各位の真実の声
1通目


これを弊院まで書簡をお送りいただいた方は知るひとぞ知る上場企業三役をされており、多忙にもかかわらず弊院まで御礼いただきました。今回治療をお受けになられたのは奥様ですが、脊柱管狭窄症による神経痛・股関節痛を14回程度の特殊中国針治療で激痛を完治させました。5年以上続く脊柱管狭窄症による下肢痛を14回加療。集中治療で半月で完治。歩くのがとにかく痛くて痛くてどうしようもなかったと初診で申しておられました。



もう1通目

◎この患者さんはスポーツ障害による椎間板ヘルニアを患い、お尻から足先までの坐骨神経痛がとにかく激痛で進学を前にした重要な時期に学業生活に戻ることがほぼ絶望的な状況であり、担当教員からも復学はほとんど難しいから今年はあきらめろとひとごとのように言われていたが、縁あり当治療室にて専門的な治療を受けることになり、症状早期に消失し復学し進学できました。
(椎間板ヘルニアによる神経症状・坐骨神経痛・腰痛症・集中13回加療)

痛い治療で13回も通院する患者はおりません。いかに痛くない高度な治療をしているかお分かりだと思います。


座骨神経痛の経路



    2019-06-10 14:06:03

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